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サイボウズのフロントエンドエキスパートチームのインターンに参加しました

8/30日から9/3日の5日間、申し訳ございませんお探しのページが見つかりませんでしたに参加させていただきました。

参加するまで

フロントエンドエキスパートチームへの強い興味のきっかけは、おそらく2021年1月20日にこの記事を読んだことだと思います(もっと前に知ってはいただろうけどいつから知っていたということを覚えていない)。
大規模 Closure Tools プロジェクトに Prettier を導入するまでの道のり - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログblog.cybozu.io
この記事の次の部分を京阪三条駅に着きかける電車の中で読んで驚いた記憶があります。

偶然にも私は Prettier のメンテナーでリリースを担当しているので、リリースとそのための作業を業務時間に行い迅速にリリースをすることができました。

自分が初めて簡単なPRをOSSに投げたのが2020年11月3日なので、OSSに少し興味はあったものの、こうしてOSSの世界でバリバリに活躍している同年代の方がいるとはっっという感じでした。
今までずっとフロントエンドだけをやってきたわけではないので、そこからは会社でフロントエンドを書いたり書かなかったり、フロントエンドマンスリーを見たり見なかったりという生活をしていました。
が、OSSへの憧れと単純な楽しさが相まってOSSJavaScriptを書くことは継続してやっていました。
そしてまさかのインターン募集があったので、迷わず第1志望で提出しました。
通るとは思っていなかったですが、書類と1時間の面接だけで参加が決まったので、簡単にでもOSSしててよかったです。

参加してから

ざっくり言うと「技術的負債の解消段階で生じた問題を、構成を変えることにより解消するため、技術選定から導入、実装、他チームへの共有、ADRの作成まで」をしました。
フルリモートで、社員さん含め5,6人くらいが常時同じzoomにいて、インターン生2人がドライバーを交代しながら作業すると言う形でした。
モブプロが初めてだったので、ドライバーをする際、1人で考え込んでしまう時間があって難しい部分はありましたが、全体を通じて他の方から得れる部分が多々あった(というかほぼそれだった)ので、とても体験が良かったです。
あとはそもそも自分の知識が足りないところがあった(特に技術選定時にNXとかRushが出てきた時や、このOSSではこう使われているから...とかの会話はついていけなかった)のでまだまだ甘い!!!と感じました。
業務以外にもイベントがたくさんあって楽しかったです。
単純に普段からフロントエンドの先頭を走ってる方々の話を聞くのもそうですし、フロントエンドマンスリーにも参加させていただいたのは貴重な機会でした(業務時間外にもPrettierで関われた)。
フロントエンドエキスパートチームだけではなく、他のチームの業務内容や連携を知れたのもよかったです。

参加した後

フロントエンドが大好き、かつ世界の動きに置いていかれたくないので、もっとアンテナの強度を高めていきたいと思います。
社員の方々ももちろんですが、もう1人のインターン生の方の知識というか感性に敵ってない予感がしているので良い刺激になっています。
特にフロントエンドのエコシステムにまつわるOSSが好きなので、関われた方々と同じ世界線で生きていけるように色々頑張りたいです。
貴重な5日間に関わってくださった方々、ありがとうございました!!!